ユーザーの声

秋本食品株式会社 代表取締役社長 秋本大典 様

秋本大典 様

―秋本食品では、2002年湘南工場竣工時にパソコンサーバーによる新システムを導入されました。どのような経緯があったのでしょうか。

南工場・物流センターを竣工したときに、高性能オフコンを導入して全社的なシステムを構築しようと計画していました。
これは、漬物業界で初めて大型冷蔵庫を導入するなど、先見性をもった秋本善幸・前会長が進めていたものです。このため、外部からシステムの専門家を呼び寄せ全権委任で推進させたのです。
ところが残念な事にその専門家は漬物屋の仕組みを知らない。箱は用意できても、中身の開発や運用ができなかった。
相当待ったが結局形にならなかったのです。そこで自分で漬物業界向けのコンピュータシステムを構築していた、アキモの秋本薫社長に意見を求めたところ「このままコストをかけても完成することは難しいでしょう。続けても良いが、アキモで使っている私が作ったシステムがあるので、それをカスタマイズすれば秋本食品でも使えるかもしれません。」と提案されたのです。
迷う時間はありませんでしたので、すぐにこのパソコンサーバーによるシステムを導入決定したのです。

―導入時の苦労がうかがい知れるお話ですが、受け入れる側の秋本食品の対応はいかがでしたか。

局そのオフコンは一部機能しか使えませんでした。
一方パソコンシステムの方は、薫社長が電算室のメンバーに運用に必要なプログラムの開発手法を教えました。メンバーは素直に指示に従っていました。ところが、少し覚えて自分でできるようになってくると、今度は元々のシステムに手を加えてしまいどんどん最初の姿と乖離してしまったのです。
アキモと秋本食品で同じ状態のシステムでないとメンテナンスができませんから、秋本食品では運用だけを行ない、開発はアキモ(後にPIECE)で行なうように分業しました。
今でもこの体制は続いています。

秋本大典 様

―以前のオフコンを使われていたときと、現在のパソコンシステムでは何が大きく変わりましたか。

フコンを使っていた時代は、営業に必要なデータであっても自分で取り出せませんので電算室に依頼していました。
パソコンも今ほど普及しておらず見積書や提案書は全て手書きでした。営業担当は、商品の単価など暗記していましたし。そういう時代でした。
しかし、今はパソコンを使うことでどんな情報やデータでもすぐに取り出せる。インターネットの普及が大きな要因ですが、知りたい情報、例えば新規取引先や仕入先、商品などキーワードで検索できることは業務にも良い影響があります。
データ管理も同様で、以前は売上を上げている営業が良いように見えたが、実際は利益が出ていないなど、貢献度まではなかなか管理できませんでした。
今は、自社の商品がどこの得意先でどのくらい売れているのか、売上・粗利・前年対比など一瞬でわかります。月の初めでも今月の着地点がおおよそつかめる。
インターネットと自社システムを上手く絡めることでスピーディーでタイムリーで正確な経営判断をすることができる。今では欠かすことのできないツールです。

―今後、システムをよりグレードアップさせるべき点はどのようなことでしょうか。

本食品は、営業所や出張所が多く商品の発注や在庫管理はそれぞれの拠点で行っています。
メーカーさんから見て、同じ秋本食品であるのに発注がばらばらに来るというのは良いことではありません。発注と在庫管理をある程度集約し、トータルでコストダウンができれば当社にもメーカーにもメリットが生まれると考えています。

―最後に、これからPIECEに期待することをお聞かせ下さい。

の時代は、常に新しいことを吸収していないとすぐに取り残されてしまいます。
よどみの中にいては人は育たない。激流の中でもまれながら流れと戦ってこそ洗練された人材が育成されるのです。
そして、秋本食品もそういう激流の中で戦っています。戦力が必要です。日々の運用、そして次世代を支えられる人材の育成が、現時点では課題となっています。
PIECEには、そのバックアップをして欲しいと考えています。

―ありがとうございました。

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秋本食品株式会社 事務センターのみなさん

秋本食品株式会社 事務センターのみなさん

―秋本食品では経営の基幹となる販売管理にPIECEの提供するシステムを導入されていますが、どのようないきさつがあったのでしょうか。

2 002年に「湘南工場・物流センター」を建設し本社機能を移転した際、当時のコンサルタントから汎用機(オフコン)を紹介されました。
それまでもオフコンを使用していたのですが、オフコンのシステムでは発注や生産管理、物流が間に合わなくなることがわかっていました。
また、オフコンのシステムを全社的に導入するにはインターフェイスなどに時代錯誤があり、使い勝手が悪いかもしれないという懸念がありました。
システムを刷新することは決まっていましたので、オフコンを使ったシステムを採用するのか、他に当社にマッチしたシステムを探すのかの経営判断を迫られたとき、栃木秋本食品(当時)で実績のあるシステムを導入しようということになりました。

―以前のシステムやオフコンのシステムとPIECEのシステムを比較し、変化のあった点を教えて下さい。

来のオフコンシステムでは、パッケージソフトを使用していましたが、あくまでパッケージなのでカスタマイズがやりにくいという欠点がありました。
また、紹介を受けたオフコンでは、自社でも小規模な変更ができるのですが、大きな変更や機能の追加はできません。
帳票1つにしても何かを追加しようとするとコストがかかりました。
また、使い勝手が悪く、パソコンの操作に慣れてしまっていたのでオフコンに逆戻りすることは苦痛でした。
PIECEのシステムはオフコンとはシステムに対する基本的な考え方が違います。
これは業務運用に大きな影響を及ぼします。
例えばEOS1つにしても、オフコンではマスターなどすべてが正確に設定されていなければ、処理そのものを止めてしまいその先に進みません。
しかし、PIECEシステムでは不備があった場合でもエラーメッセージなどを出しながら処理を継続していきます。エラーはユーザーに気付かせる仕組みになっており、エラー修復後(マスター登録など)、リカバリーの処理を行いデータを正常化させる方法を採っています。
個々の流れは止めても業務全体を止めることはしません。言葉では説明しずらいのですが、動きながら合わせていく、というような仕組みになっています。
これは、特に当社のような発注から出荷までのリードタイムが極端に短い業種にはメリットが大きいと思います。

―PIECEが採用している保守料制についてはどう思いますか。

P IECEのシステムはパッケージソフトではないので、初期導入費用(イニシャルコスト)が低く抑えられるのはリスクヘッジという意味で導入する企業にとって大きなメリットだと思います。
また、保守料にはシステムを正常に運用できるようにするという保証金のような意味合いもありますので、導入したけど全く使い物にならない、ということはないと思います。
バージョンアップや(契約範囲内での)機能追加、機能変更なども保守に含まれますので、常に最新の状態になっているのも大きなメリットですね。

入後、しばらくすると当初は思いもしなかったような要望が営業現場から上がってくる事が多々があります。このようなときにも保守契約は大きく役立ちますね。

話して「こういうのを作ってくれ」と言える範囲が広いですね。レスポンスも非常によい。パッケージのカスタマイズではどんなに早くても2~3週間かかるところを1~2日でやってくれます。

―秋本食品とPIECEは、契約上「共同開発」体制となっています。これについては如何でしょうか。

P IECEの開発コンセプトは「経営パートナー」だそうですが、PIECEに開発を依頼することでコンサルタント的な助言を得られることは大きなメリットだと思います。
また、外部からの客観的な提案は社内からの意見とは違った受け取り方をされますので納得性が違います。
PIECEは単なるソフトウェアを作るだけではなく、漬物業界を分かっているコンサルタントとしても活用できるのではないでしょうか。

―最後にシステム全体について、ご意見・ご感想などをお聞かせください。

売管理システムを導入する際、PIECEのシステムと他社の販売管理システムと比較検討すると思います。
通常、ERP(企業資源計画)システムは、財務会計システムをコアとし、それに販売管理などのサブシステムを付加する形だと思うのですが、PIECEの販売管理システムはそれ自体がコアとなっており、財務会計システムとはファイルレベルで連動するようになっています。
大企業には向かないかもしれませんが、中小企業であれば足回りの良い、自由度の高いシステムだと思います。

品業界向けのシステムは他社にあっても、漬物企業向けに特化したシステムは他にない。
例えばEOS受信などは別のパッケージになっていて、基幹本体とはデータの受け渡しだけ、といったシステムが多いと思います。
PIECEのシステムはこれも含めて一体となっていますのでシームレスな運用ができます。
また、EOSの取引先が増えても先ほどの保守料の中に含まれるので新たなコストが発生しないのは大きなメリットです。

営情報の面で言えば、部門別採算管理ができるというメリットがあります。
出力される帳票はそのまま会議でも使えますし、何といっても情報が一元化されているので社内で役員から社員まで数字にブレがない。

社では会長、社長をはじめ役員が常に見ています。
経営者にとってはこれ以上のメリットはないでしょう。
また、月別得意先別売上実績などの帳票類はPIECEに依頼すればすぐに作れるようになります。汎用性を持たせた作りになっていますので、自分で締日、取引先などの情報を入力すれば目的の資料が素早く得られます。
会議のための資料作りといった作業はほぼなくなっています。

初から高機能で多機能に敢えてしないで、ユーザーのスキルアップと同時に、売上・仕入の基本から組み上げていくシステムだと思います。

P IECEのSE自身も漬物業界をよく知っていますし、自分自身もユーザーであった立場から使い勝手の良いシステムが組みあがっていると思います。

ぼこちらの要望は実現してくれています。「それはできません」とか「別システムです」といった対応はしませんね。
ただし広い目で見て本当に不要であったり、既存の機能とバッティングする時や運用に混乱をきたす可能性がある場合など、デメリットしかない依頼は拒否されることもあります。
結果的には当社のことを考えた上での行動であり、こちらもそれを押し通してしまうことはしません。

用品、パッケージではできない、小回りの利くシステムがPIECEシステムだと思います。

後IT業界は、Webベースのソフトウェアにシフトしていくかと思いますがそちらの対応もお願いします。

―ありがとうございました。

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