ユーザーの声

株式会社アキモ 専務取締役 岡崎孝征 様

岡崎孝征 様

―アキモでは販売管理、生産管理、労務管理と自社システムをすべてPIECEに任せていますが、導入のいきさつを教えてください。

入前は販売管理の社員が12名ほどいたのですが、日曜日に休めないだとかの不満があり、実際に相次いで休まれたりしていました。
当時はEOSもなく受注が電話やFAXだったので、業務が人海戦術でした。
自宅が会社に近かったので社長が応援部隊として駆り出されることもあり、社長自ら業務に携わっていたのです。
その中で「なんでこんな無駄なことをしているんだ」とか「こうすればいいのに。」というようなことが多々あったそうです。
そこで作業を標準化し、もっと少ない人数で業務が回せるようにと、社長自らシステムを開発したのがきっかけです。
社長自ら業務に携わり、実体験から開発したソフトなので、非常に実践的で経営的でした。

―アキモのシステム部門が独立してPIECEとなったわけですが、働き具合はどうでしょう。

立当初はいろいろないきさつもあり、多少ギクシャクした部分もあったことは否めません。私はそう思います。
今はもう社員にも別会社としての認識がありますので、いい関係でいられていると思います。
今までの一般的なプログラムは現場優先のプログラムで経理的な視野がなかったように思います。
PIECEが開発するシステムは経理的な視点も含み、根底には経営システムという概念がありますから、そういった意味では他社には真似できないことをやってくれていますね。

―アキモとしてはシステム部門をお持ちでないですが問題ありませんか。

れはパソコンの買い替えやらプリンタのちょっとした不具合など、すべてPIECEが見てくれていますから問題ないですね。

―PIECEが採用している保守料制についてどう思いますか。

ステムを作るときの仕様書っていうんですか、それが一遍には出せないんで保守制度っていうのはメリットがありますね。
私の知り合いの大阪の業者は、システムを一括買い取りして、使い勝手が悪くても直すとお金がかかるというので辛抱しているそうです。
会社的にも一括でドーンというより月々のほうがいいですし。
ただどこまでの範囲を面倒見てくれるかというはっきりした境界線がないので、そこは今後明確にする必要があるのかもしれないですね。

―導入前と比べて作業内容、管理水準等よくなりましたか。

理水準は上がってますね。今までは作業員個人で使用していたExcelなどのデータがシステムに載ることによって会社全体から数字が見えますし、情報の共有化が出来るようになりました。
今後は他システムとの連携にも力を入れていきたいですね。
今は経理システムとの連携は出来ているのですが、その他のシステムについても同様に同じデータを2度打つという手間がなくなるようPIECEにも協力をお願いしたいと思います。

―コストメリットは出ていますか。

入前は12名いた販売管理社員が日曜日は1人で、平日でも2人いれば回せるようになりましたので、それだけでもコストメリットは出ています。
それに加えてシステムから日々の生産性や人件費率なども出てくるようになったので改善策も打てますし、そっちの面でもコスト削減に期待できますね。
PIECEのシステムが即コスト削減をもたらすというよりは、PIECEにどのように協力してもらってどのようにコスト削減に繋げるかというのが重要だと思います。

―ありがとうございました。

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