ユーザーの声

株式会社荒井食品 代表取締役 荒井一好 様

―多くの中から、PIECEをお選びいただいたポイントをお聞かせください。

1 番は「業界を良く知っている」こと、そして「信頼できる会社である」ことです。
日ごろから社長の経営の姿勢、こだわり、会社運営などとても共感しておりましたし、すでに運用実績のあるシステムを導入すれば当社でも効果が出ると考えました。
他のIT企業では、システムは組めても漬物業界のことはわからない。PIECEだからこそ当社にマッチしたシステムが組めると確信しておりました。

―同業者に近い存在であるPIECEに機密情報を開示ことに対するリスクはどのようにお考えになりましたか。

報開示リスクは考えましたし、社内でも議論しました。
しかしシステムを導入することによって得られるメリットの方が、そのリスクやシステムを導入しないデメリットよりはるかに大きいのです。
業界にマッチしたシステムはやはり業界内で開発するのがベストなのです。PIECEはそのノウハウを持っていましたし、技術面でも業界大手の企業への導入実績を見て判断しました。
また、コンプライアンスについては、「秘密保持契約書」など形式上の書類もありますが、本質的には経営トップの人柄や姿勢が会社に深く浸透している。PIECEから情報が漏洩することは絶対にないだろうと思いますし、実際に今までそのような話を聞いたり見たりしたことはありません。
この信頼があったからこそ、PIECEに依頼しました。

―他のシステムと比べて、開発方法なども含めてPIECEのシステムはどのような違いがあるとお感じになりましたか。

きく違うのは、SEが自社のシステム担当者と同等以上に動いてくれる点です。
パッケージソフトであれば、既製品をポンと持ってきて「これを使ってください」というか、オーダーで構築しても現場を知らずに作ってしまい全く経営者の意にそぐわないシステムになってしまうものです。
PIECEはコンセプトとして「ユーザー企業の立場に立ったシステムづくり」を標榜しているそうで、実際に私と同じ目線で企業の身の丈にあったシステムを設計・構築してくれました。当社ではこの開発がマッチし、以前と比べに間接コストを年間5,000万円規模で削減することができました。
運用面では、必要な情報を取り出したり帳票にするなど、こちらの要望に対し迅速かつ正確に行動してくれるのもありがたいですね。他のシステムでは考えられないことです。

―導入後の社内の雰囲気やコミュニケーションなど、運用面でのメリットはいかがですか。

1 番のブラックボックスであった旧システムをなくし、目標であった「見える化」を達成するため、それまでの事務作業や集計作業を全て見直し意味のない作業をやめさせました。
それだけの改革を推進するのですから反対意見も多く出ました。しかし、これによりシステムからデータを取り出し表計算ソフトで編集するなどの無駄がなくなり、その時間を営業戦略会議や生産性・品質向上へ充てることができたのです。
そして全ての売りと買いを標準化し、システムへ移行しました。
今でこそ言うのは簡単ですがそれまでの社内の常識を全て打ち壊したのですから大変な労力が必要でした。その分、今は会社全体が非常にポジティブな状態になっています。

―PIECEに期待したこと、これから期待することをお聞かせください。

通に考えると、大手コンピューターメーカー系システムハウスの方が心配がないように思います。
しかし、実際には契約書外の依頼など、システム変更に応じてもらえない時や、膨大なコストがかかる場合などがあります。PIECEは、多少無理を言っても聞き入れてくれる範囲が広いと感じます。
また、保守契約さえすれば万全のバックアップ体制とバージョンアップが約束されます。これは、単に機能の追加だけではなく、より使いやすく機能の変更をすることも含まれます。
定額なので、年間の予算を計画するにもわかりやすい仕組みです。当社においては、より使いやすい仕組みをともにパートナーとして作り上げたいと思います。

―ありがとうございました。

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